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旧池尻中校舎に「洋食api」 「三茶呑場マルコ」系列の8業態目

左から、シェフの阿部恭介さん、パティシエの牧優花さん、シェフの山本貴也さん、サービスマネジャーの久保薗智さん

左から、シェフの阿部恭介さん、パティシエの牧優花さん、シェフの山本貴也さん、サービスマネジャーの久保薗智さん

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 洋食店「洋食api(アピ)」が7月24日、旧池尻中学校をリノベーションした複合施設「HOME/WORK VILLAGE」(世田谷区池尻2)の1階にオープンした。経営は2TAPS(太子堂2)。

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 三軒茶屋を中心に「三茶呑場(のみば)マルコ」「下北六角」などを展開する同社の8業態目。場所は旧池尻中の校長室で、店舗面積は9.53坪。席数は、スタンディング=2卓6席、カウンター=5席、テーブル=2卓7席。

 店名はラテン語で「ミツバチ」を意味し、「街の食卓のように、人が集まり自然と会話が生まれる場所を目指したい」という思いから付けた。

 ランチタイムは、茨城県産「穂(みの)り豚」を使った「厚切りポークジンジャー(ライス・スープ付き)」(1,700円)や「ナポリタン!(api風サラダ・スープ付き)」(1,500円)など、「懐かしと温かさのある街の食堂」をテーマに洋食を提供する。

 ディナータイムは、「富士サーモンと静岡県産お茶オイルのカルパッチョ」(1,500円)や「apiのカタルーニャ風パエリア」(3,800円)、「和牛のボロネーゼ」(1,600円)など、イタリアンやスパニッシュをベースにした料理やワインを提供する。

 ランチ・ディナー共に自家製ドルチェも用意する。グラスワインは常時10種類をそろえ、国産クラフトビールや紅茶も提供する。

 社長の河内亮さんは「シェフやマネジャーたちが中心となり作り上げた店。旧校舎という特別な場所で、地域に根差した新たな食の拠点が生まれることに大きな意味を感じる。酒販免許の取得後は角打ちの展開も視野に入れており、これからの展開が楽しみ」と話す。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時~22時。月曜定休。

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