カレー専門店「Spice&Vinegar85東京ビンダルー」(世田谷区三軒茶屋1)が4月2日、オープンした。運営はツイテルカンパニー(三軒茶屋2)。
店主の舟木雅彦さんは20歳で飲食業界に入り、イタリアンを軸に和食やフレンチ、すしなど幅広く経験。居酒屋「てっぺん」(渋谷区)で人材育成や理念経営を学んだ後、2008(平成20)年に三軒茶屋で独立し、「ワイン食堂テッペン」「富成喜笑店」などを展開。2015(平成27)年に「85BAL TEPPEN」に業態を集約し、今回、新たにビンダルー専門店として再スタートを切った。舟木さんは「これまでランチで提供していたカレーが好評だったことから、食材本来の力をより日常的に届けたいと考え、業態転換を決断した」と話す。
店舗面積は約12坪。席数は、カウンター=11席、テーブル=10席。テイクアウトにも対応する。「食事は消費ではなく、自己への投資へ進化する」をテーマに、「酸味×スパイス×発酵」を掛け合わせた「ととのう食体験」を提供するという。
ビンダルーは、ポルトガル料理を起源とするインド・ゴア地方発祥の酸味のあるカレー。主力メニューは「ポークビンダルー」(1,400円)で、岩手・久慈ファームの佐助豚や京都・飯尾醸造の富士酢、宮城の自然栽培米、山形の米油など、産地や製法にこだわった食材を使う。12種類の酢から好みの酸味をスポイトで加えて味変できるようにする。「ポークビンダルーデラックス」(2,200円)や「スタンダード」(1,800円)、「85BAL TEPPEN」の頃から人気だったという「徳島すだち鶏の塩麹(こうじ)ローストプレート」(1,400円)も用意する。
店長の中島恵さんは「酸味とスパイスの力で、サウナ後のような『ととのい』を感じてほしい。1人でも気軽に、自分を整える時間として利用してもらえたら」と話す。
営業時間は11時~17時。