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植物や雑貨を扱うショップ「GREEN FINGERS」が4周年-ボタニカルな暮らしを提案-

植物がところ狭しと並ぶ外観。

植物がところ狭しと並ぶ外観。

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 植物を中心に、アンティークの家具や雑貨までもが揃うショップ、「GREEN FINGERS」(世田谷区三軒茶屋1、TEL 03-6450-9541)が7月、オープンから4周年を迎えた。

店舗の内観。左手にあるのは4周年にあたり新たに設けられた「プラントバー」。

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 英語で「園芸の才」を意味する「GREEN FINGERS」は、プラントアーティストである川本諭(さとし)さんが2002年から取り組む活動の名前だ。活動のコンセプトは、植物とともにあるライフスタイルを提案すること。川本さんは二子玉川や青山、ニューヨークにも店舗を構える。

 同店は、川本さんのアトリエを兼ねている。それだけに、「川本が今提案したいものが一番反映される店舗」とブランドマネージャーである深澤絵(かい)さんは胸を張る。「まっすぐ育った優等生のような植物より、癖があり、その植物が持つ本来の生命力を感じるものを厳選している」のが特徴だ。

 店内へ足を踏み入れると、植物の新しい観賞法を提案する商品が目白押しだ。瓶の中に多肉植物を閉じ込めた「ボトルブーケ」(3,400円~)や、より大きめのガラス容器にドライ植物や人口の植物を入れた「アートドーム」(18,000円~)が人気だという。また、ヴィンテージのアイテムを利用したガーデンアクセサリーも取り扱う。スプーンを叩いて平らにした「ヴィンテージスプーン」(1,950円)は、鉢に挿す飾りになる。川本さんがニューヨークの市場で仕入れてきたというエプロン(6,800円~)のポケットには、エアプランツが飾られている。

 店舗では商品の販売だけでなく、庭の施行やインテリアなど、植物に関する相談を受付けている。「専門のスタッフが常駐しているので、気軽に相談してほしい」と深澤さん。施行の相談などの場合は、事前に連絡が必要だという。

 各種相談や打ち合わせが行われるのは、入り口を入って右手にある、バーのカウンターのようなスペースだ。「プラントバー」と呼ばれるこの空間は、オープンから4周年を迎えるにあたり設けられた。酒類の提供は行っていないというが、上部の棚にはウィスキー等のボトルが飾られている。また、鉢に見立てて植物を植えたバンズのスニーカーが並ぶなど、細部にまでこだわりが見える。

 営業時間は12時~20時。水曜定休。

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