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駒沢「ビストロ コンフル」が6周年-立地に合わせデリのテークアウトも

「生ハム、無花果、シャインマスカットのサラダ」(1,480円)

「生ハム、無花果、シャインマスカットのサラダ」(1,480円)

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 駒沢大学駅近くのフランス料理店「bistro confl.(ビストロ コンフル)」(世田谷区上馬4、TEL 03-3419-7233)が9月、6周年を迎えた。

白さの映えるシンプルな外観。

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 同所にオープンした経緯について、「駅から近く、直感でこの場所を選んだ。裏路地にあることで、店を見つけた時のうれしさを感じてもらえたら」と話すのはオーナーの倉田俊輔さん。ターゲットは40代前後の女性で、実際の来店もその層が多いという。昼の客単価は約1,500円、夜は約5,000円。

 店舗面積は30坪、席数は20席。コンセプトは「ごくごくありふれたささやかな時間を大切に」。店名「コンフル」の由来はフランスの地理用語で「合流点」。「フランス料理」「自然派ワイン」「カフェ」「ブラッセリー(居酒屋)」「ビストロ(食堂)」の要素を持ち合わせ、「日常の中で少しぜいたくな時間を過ごしてほしい」と倉田さん。大学生の時にアルバイトで飲食業に関わって以来、さまざまな飲食店を経験し、29歳で同店を立ち上げたという。

 ランチは、内容が日替わりの「本日のランチ」(1,500円)、「パスタ」(1,450円)、「シチュー」(1,550円)(全てサラダ・スープ・パン・デザート・ドリンク付き)など5種類。土日には「季節野菜のプレート」(1,850円)を10食限定で用意する。ディナーの定番メニューは「パテ・ド・カンパーニュ」(700円)、「季節野菜のグリル(フレンチドレッシング)」(1,480円)、「熊本和牛あか牛イチボのグリル」(2,980円)。今の時期は「フィセル・ピカルド(キノコとサワークリームのクレープグラタン)」(1,240円)が人気」という。ワインは、グラスワイン(赤・白各5種類)=700円~、ボトル=4,000円~。

 今年5月にはデリのテークアウトも開始。「ベーコンとほうれん草のキッシュ」(1カット650円)、豚肉と白レバーのテリーヌ「パテ・ド・カンパーニュ」(同600円)、3種のオリーブとアンチョビーのペースト「タップナードソース」(540円)などを日替わりでショーケースに並べる。テークアウトのみの利用も可能。

 今後の展開について、「丸6年たって全体的に落ち着き、店に来てもらう明確な理由や個性を追求していきたい。年配の方が多い住宅街なので地域貢献できるサービスとして、デリのテークアウトに続き、ケータリングや弁当なども始められれば」と意欲を見せる。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=18時~23時。火曜定休。

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