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三軒茶屋にタイ料理バル「プアン」-パクチーカクテルなどオリジナルメニューも

本場のタイ人シェフによるグリーンカレー

本場のタイ人シェフによるグリーンカレー

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 三軒茶屋に3月7日、タイ料理バル「puan(プアン)」(世田谷区太子堂2、TEL 03-6453-4607)がオープンした。

特製ドレッシングと相性の良いオリジナルメニュー「パクサラ」(840円)

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 バックパッカーとしてタイ1周旅行の経験を持つ店主の加瀬正和さん。「さまざまな店を食べ歩いたが、体調が悪かったときによく通っていた店のおばちゃんが心配して作ってくれたおかゆが、すごくおいしかった。こんなタイ料理もあるのだと驚いた」という経験から、現地にタイ料理を学びに行ったり、タイ料理店でも働くなど、タイ料理好きが高じて同店を開店したという。

 席数は31席。食材は現地のスパイスや、ハーブを使う。一品料理、揚げ物、串料理、スープ、麺類、ご飯もの、デザートなど、豊富なタイ料理メニューをそろえ、オープンキッチンではイサーン地方出身のタイ人シェフが腕を振るう。

 ランチメニューは、鳥の挽き肉をバジルで炒めた「ガパオガイ」、豚骨と鶏ガラベースの「タイラーメン」(以上、780円)、ご飯を鶏ガラだしで炊いた「カオマンガイ」、タイ風焼きそば「パッタイ」(以上、850円)、タイ南部のカレー料理「マサマンカレー」、グリーンカレーのチャーハン「カオパッゲンキョウワン」(以上、880円)など。すべてにサラダとスープが付き、日替わりメニューも用意する。

 ディナータイムには、タイのビール「シンハービール」「チャンビール」(以上、630円)、タイのウイスキーを使った「タイ ハイボール」(590円~)、タイのワイン(グラス=540円、ボトル=3,210円~)、タイの高級米を使った焼酎「モンシャム」(600円)などのほか、パクチーを漬け込んだ「パクチー梅酒」(590円)やミントの代わりにパクチーを使ったモヒート「パクチート」(700円)など、オリジナルのアルコール類も提供。フード類はハーフサイズも用意し、おつまみ感覚で楽しむこともできる。2時間飲み放題が付いたコースメニュー(3800円~)もそろえる。

「タイ料理の店は多いが、食事だけでなく、いろいろなタイの酒を飲みながらタイ料理をつまめるようなバルを作りたかった」と加瀬さん。「プアンというのは、タイ語で友人・仲間という意味。親友を温かくもてなすような笑顔あふれる店を目指したい」とも。

 営業時間は11時30分~15時、17時~23時45分。

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