三軒茶屋のゆうらく通りに焼き鳥店「串屋番鶏(ばんちょう)」(世田谷区三軒茶屋2、TEL 03-3795-7722)がオープンして1カ月が過ぎた。運営は東京マンホール(同区)。
席数は9席。オープン日は2月27日。三軒茶屋と渋谷に展開するシュラスコ店「BANCHO」の姉妹店にあたる同店。もともと2007年に焼き鳥店としてスタートしたことから、4店舗目にあたる同店のコンセプトは「温故知新」。店名も当時の漢字表記を模倣した。数日間、「秘伝の熟成床」に漬け込んだ熟成肉を使って、備長炭でじっくり焼き上げる焼き鳥と、信州みそと麦みその合わせみそで作った牛モツ鍋をメーンに提供する。
焼き鳥のメニューは、熟成肉を使った「ねぎま」「ぼんじり」「レバー」「ハツ」「豚バラ」(以上、各162円)、「おまかせ5本盛り」(810円)のほか、タコスのひき肉を焼き鳥に変えた「焼き鳥タコス」(432円)などを提供。芝浦直送の脂がのったモツで作る「モツ鍋」は、白みそベースの濃厚な「白」(1,058円)と、チゲ鍋風の「赤」(1,188円)を用意。〆の「極太麺」「チーズ雑炊」(以上410円)なども追加できる。
ドリンクメニューは、シャーベット状に凍らしたキンミヤ焼酎を冷えたジョッキに入れて作る「番鶏のシャリシャリサワー」(各486円)、日本酒にライムを絞る「酒ピリーニャ」(864円)、バーボン・ビアテイスト飲料・ホッピーで作る「BBP」(810円)などを提供する。
「熟成肉は自慢の一品。オープン日に仕込んだものをスタッフで半分つまみ食いしてしまったほどおいしい」店長の中田琢児さん。「席が少ないので一人でも気軽に予約を入れて来てほしい」とも。
営業時間は18時~翌1時。水曜定休。