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世田谷・池尻に日本初の「すし・和食」専門学校 3つ星料理人考案カリキュラムも

ビルは3フロアに加え、屋上と地下を完備する

ビルは3フロアに加え、屋上と地下を完備する

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 世田谷・池尻で11月11日、「東京すし和食調理専門学校」(世田谷区池尻2、TEL 0120-040-399)のプレス発表会が行われた。

船形のシンクを完備した調理実習室

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 同校は、すしと和食に特化した日本初の認可専門学校で、2016年4月に開校する。

 開校は、ユネスコの無形文化遺産に登録され、国内外で話題となっている和食の料理人不足の解消が目的。即戦力となる人材を、国内のみならず世界中へ輩出することを目指す。

 カリキュラムは、「ミシュランガイド東京」の3つ星を7年連続で獲得した「銀座小十」の奥田透さんと、4年連続で3つ星を取っている「鮨よしたけ」の吉武正博さんが考案。実際に店で提供している四季折々の献立を基本に、店に在籍する専任講師が授業を行う。

 プレス発表会では学校の紹介に加え、奥田さんと吉武さんの実演授業も行われた。同校の渡辺勝学校長は「すし、和食に特化した専門学校はほとんどない。すぐに使えて、すぐ辞めない人材を輩出する」と話す。

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