三軒茶屋に11月25日、靴店「サントナーナ」(世田谷区三軒茶屋1、TEL 03-3410-6773)がオープンした。
運営はコンフォートシューズショップ「快足屋(かいそくや)」を経営する住吉屋。同社は創業111年を誇る広島の老舗で、これまで広島、大阪、神戸など西日本を中心に店舗を展開してきた。
今回は関東初出店。オープンのきっかけについて店長の新宮悟さんは「関東のデパートなどで販売会を行う中、東京にも作ってほしいという要望が多かった」と話す。
特徴は一人一人の足を計測し、足の状態をカウンセリングしてくれること。足裏に合わせてインソールを作るので自分にぴったりの靴に仕上げてくれる。新宮さんは「多くの人が間違ったサイズを選んでいる。足にフィットしていないと、骨盤のズレや外反母趾(ぼし)、腰痛などの原因になるのでサイズは重要」と話す。
実際、オーダーインソールはプロスポーツ選手も使うほど、現在注目されているという。計測し、足の型を取る作業は15分くらいで終わるため、そのまま履いて帰ることもできる。
シューズは婦人用のみだが、日本、ドイツ、オーストリア、オランダ製のパンプスからウオーキングシューズまで幅広くそろえる。インソールは男性用も用意する。
新宮さんは「足で悩んでいる人はぜひ来てほしい。ありがとうと言っていただけるようにぴったりの一足を提供したい」と来店を呼び掛ける。
営業時間は10時~19時。