三軒茶屋のタイ料理バル「puan(プアン)」(世田谷区太子堂2、TEL 03-6453-4607)が1月、新メニューを追加した。
タイ東北部イサーン地方出身のシェフが、現地のスパイスやハーブを使った本格タイ料理を提供する同店。店主の加瀬正和さんはバックパッカーとして同国を一周旅行し、さらに現地で働いていたこともあり、タイ料理の造詣も深い。
今回追加したのは、加瀬さんが個人的に好きな料理、日替わりランチなどで提供していた人気メニュー、ビールに合うタイ各地方のソーセージなど。
加瀬さんは「オープン当初から100種類以上のレパートリーがあったが、開店初年度は50種類に限定していた」と話す。今回は他店で取り扱いの少ない珍しいタイ料理を選んだ。
メニューはタイ各地方のソーセージ「サイコイサーン」「ネーム」(以上780円)、「サイウア」(880円)、タイの祝い事などで食べられるシーフードやタイハーブをたっぷり加えたカレー風味の卵蒸し料理「ホーモクタレー」(1,080円)、ランチで提供していた鳥のショウガ炒めの「ガイパッキン」(780円)、豚肉とナスのバジル炒め「ムーパックア」、トムヤムクンの焼きそば「パーミーパットトムヤム」(以上880円)など。ディナーメニュー12種、ランチメニュー8種類を追加。
加瀬さんは「どれもやみつきになる味。ぜひ食べてほしい」と話す。
営業時間は、11時30分~15時、17時~23時45分。木曜定休。