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三軒茶屋にギョーザとワイン・日本酒の店 化学調味料・ニンニク使わず

手前から時計回りに「粗びきビーフ(揚げ)」「SHACK(焼き)」「ゴルチキ(水ギョーザ)」

手前から時計回りに「粗びきビーフ(揚げ)」「SHACK(焼き)」「ゴルチキ(水ギョーザ)」

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 三軒茶屋に、ギョーザとワイン、日本酒をメーンにした「GYOZA SHACK(ギョーザ・シャック)」(世田谷区三軒茶屋2、TEL 03-6805-4665)がオープンして2カ月がたった。

ニューヨーク・ブルックリンの小屋(SHACK)をイメージした店

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 同店は2015年6月に、同じく三軒茶屋にオープンした「月山(がっさん)」(同区三軒茶屋2)を運営する「和音人(わいんびと)」の2号店。

 メーンは「厚皮×粗びき×手包み×無化調」を掲げるギョーザ。看板メニューの「SHACK餃子(ポーク)」(3個390円)をはじめ、「粗びきビーフ餃子」「ゴルチキ餃子(ゴルゴンゾーラチーズとチキン)」「ラムクミン餃子」「ミルポア餃子(野菜)」(以上3個580円)、「ドルチー餃子(スイーツ)」(500円)と、全6種類の創作ギョーザを提供する。

 タレは酢じょうゆでなく、3種のこだわりソース(赤ワイン、マスタード、バジル)と、オイル(レモン、パクチー、チリ)から選べ、組み合わせはさまざま。いずれも化学調味料とニンニクを使わず、ギョーザとしては珍しい「自然派」だという。客の好みを考慮し、テーブルにはニンニクオイルを用意する。

 調理法は、種類によって「揚げ」「焼き」「水ギョーザ」が選べるが、店のお薦めは、SHACKとミルポアは「焼き」、粗びきビーフとラムクミンは「揚げ」、ゴルチキは「水ギョーザ」という。

 ギョーザのほか、西京みそと酒かすで作った無化調ドレッシングの「SHACKサラダ」(780円)や「彩野菜のラタトゥイユ」(580円)などの野菜や、「白レバーのムース」(580円)、「マッシュポテトのグラタン」(680円)など前菜のほか、生パスタ(980円)などを提供する。

 ワインと純米大吟醸にも力を入れ、ビオとオーガニックを中心に、チリワインは赤・白・泡を20種類ほど(グラス=500円~、ボトル=2,800円~)用意、日本酒は山形県の酒蔵「楯の川酒造」(グラス=500円~)のものをそろえる。

 社長の狩野高光さんは「当店でしか食べることができない『体に優しくておいしいもの』を心掛けている。ぜひ女子会で使ってほしい」と話す。

 営業時間は17時~翌2時。

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