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三軒茶屋で「DAYS JAPAN写真展2016」 「世界の今」知るきっかけに

「第12回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞」で3位の「ヨーロッパを目指す難民たち」(撮影:セルゲイ・ポノマレフ)

「第12回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞」で3位の「ヨーロッパを目指す難民たち」(撮影:セルゲイ・ポノマレフ)

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 三軒茶屋のキャロットタワー(世田谷区太子堂4、TEL 03-5432-1543)で5月28日から、「DAYS JAPAN写真展2016 地球の上に生きる世界の未来をつくるために」が開催される。

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 日本のフォトジャーナリズム誌「DAYS JAPAN」が主催する「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞」。12回目を迎えた今回は、74カ国から1万点以上の応募作品が寄せられた。同展では、その中から選ばれた約70点を展示する。

 作品は、紛争や貧困、難民、テロなど、地球上で起こっているさまざまな問題を記録したもの。写真家たちの強い意志によって撮影された作品は、強いメッセージ性を放つという。

 同展担当者は「フォトジャーナリストたちが身を危険にさらしながら現場に向かうのは、写真を広く伝えることでしか、過酷な状況に置かれている人々を救えないと知っているから。写真を通じて、多くの人々が世界の今を知り、未来を創るきっかけになることを願っている」と話す。

 6月5日はフォトジャーナリスト・広河隆一さんのトークイベント「ジャーナリストの視点から」、11日には体験セミナー「アフガニスタンの今 村の暮らしとおもてなしの文化」を開催。いずれも14時~16時。「生活工房」のホームページ、または電話で申し込む。参加費は、トークイベント=500円(先着50人)、体験セミナー=1,000円(同30人)。

 開催時間は11時~19時(最終日は17時まで)。月曜休館。入場無料。6月19日まで。

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