三軒茶屋の昭和女子大学(世田谷区太子堂1)コスモスホールで8月24日、「カラダのミカタ 高校生シンポジウム」が行われる。
次世代を担う高校生の夢やキャリアプラン実現を支援する同イベント。若いうちから、女性の体や健康について正しく理解することの大切さを発信し、考えるきっかけとなることを目指す。
主催のバイエル薬品(大阪市)は昨年から、女性の体や健康、ライフステージの変化に関する正しい知識を伝えようと、高校生を対象に「かがやきスクール」を開催。2014年の試行開始から今年3月までに約7500人が受講した。
今回は初めて「かがやきスクールスペシャル」として実施。これまでに同スクールを受講した高校生実行委員51人が運営や進行、広報、美術装飾を担当し、学習成果を同世代の人たちに発信する。
シンポジウムは2部構成で、第1部では「女性クリニックWe! TOYAMA」院長の種部恭子さんが、女性の健康に対する理解の大切さやライフステージごとの女性の体の変化、女性特有の疾患について解説。第2部では、バルセロナ五輪競泳金メダリストの岩崎恭子さんをゲストに迎え、実行委員の高校生とパネルディスカッションを行う。
担当者は「さまざまな立場の人から体や健康、キャリア、夢の話を聞き、キャリアの実現と健康管理の大切さについて一緒に考える機会にしたい」と話す。
現在、一般参加者を募集中。申し込みはメールで受け付け、1通で最大4人申し込み可能。8月10日締め切り。
開催時間は13時~15時(12時30分開場)。入場無料。定員60人。