三軒茶屋の世田谷パブリックシアター(世田谷区太子堂4、TEL 03-5432-1526)で2月18日・19日、ロシア演劇「たくらみと恋」が上演される。
ロシアの演出家レフ・ドージンさんによる作品。ドージンさんが芸術監督を務める「ロシア国立サンクトペテルブルグ マールイ・ドラマ劇場」が、ドイツの劇作家シラーの戯曲(1784年)を公演する。来日公演は28年ぶり。
ドイツ版「ロミオとジュリエット」ともいわれ、若い男女の報われない愛を描く同作。現代的な演出と個性豊かな俳優陣の演技が「各地で好評を博している」といい、マールイ・ドラマ劇場の代表作とされる。
世田谷パブリックシアターの担当者は、「ロシア演劇の神髄を、劇場で目の当たりにしてほしい」と話す。
開演時間は、18日=18時、19日=14時。入場料は、一般S席=6,500円、A席=4,000円、高校生以下(劇場チケットセンターのみ取り扱い、要年齢確認)S席=3,250円、A席=2,000円、U24 S席=3,250円、A席=2,000円。問い合わせは、世田谷パブリックシアターチケットセンター(TEL 03-5432-1515)まで。