「三軒茶屋ふれあい広場」で3月26日、花のアートイベント「東京インフィオラータ・ウィーク2017」が開催される。
「花絵師」による指導の下、地域住民がチームを組んで花の「ウェルカムカーペット」を創作する同イベントは今回が初めて。花見シーズンに訪れる国内外の観光誘客や、地域住民の交流機会の創出が目的。
3月18日から4月12日までの間、東京都内の17会場で順次行われ、三軒茶屋会場は7番目の開催となる。2万人の都民が創作に参加し、約80万人の来場者を見込む。
イベントの監修を手掛けるのは、花絵文化協会代表理事で、国内外で花やキャンドル等を使ったエフェメラル・アートを創作している花絵師の藤川靖彦さん。イベント事務局では、東京オリンピック開催の2020年に向けて、都内全域100会場へと拡大させる構え。そして2020年以降も東京の新しい観光文化とすべく継続化を目指すという。
インフィオラータは、「神にささげる芸術」と呼ばれ、イタリアやスペインを中心に世界各国で行われているイベント。イエス・キリストの復活祭から60日後の最初の木曜日に行われる「聖体祭」を記念しており、会場には多くの観光客が訪れる。
開催時間は11時~17時。