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三茶の手打ちうどん店「のらや」が10周年-新メニューも登場

のら小屋をイメージした店内

のら小屋をイメージした店内

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 三軒茶屋にある、手打ち草部うどん「のらや」(世田谷区三軒茶屋1、TEL 03-5712-3619)が4月、10周年を迎えた。

店舗オリジナル「のらちゃん」食器-お箸袋を集めると、その枚数により好きな食器と交換ができる。

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 大阪に本店を構える同店は2004年4月、関東2号店目として開店した。店内は、のら小屋をイメージした造りになっており、座敷1卓(4人席)、テーブル11卓(44人席)、カウンター5人席を用意する。

 店名は、建設中に見守っていた「のら猫」と「のら小屋」から「のらや」と命名。猫の「のらちゃん」が店のキャラクターとして食器などに描かれている。「三軒茶屋は都会でありながら下町の雰囲気を備えており、店のイメージと合っていた。昔を思い出しながら、ほっこりとした雰囲気の中うどんを食べてもらえれば」と店長の北浦さん。

 関西風のうどんを提供する同店の人気メニューは「炙(あぶ)り豚角煮丼とおうどんのセット」(1,274円)と「野菜たっぷりカレーうどん」(842円)。ほかにも、一品料理「鶏の甘辛焼き」(380円)や甘味メニュー「手作りわらび餅」(280円)などのメニューもそろえる。

 4月からは、うどん・おかず・ご飯をセットにできる看板メニュー「わがままセット」(1,080~1,380円)のセットメニューの種類を増やす。うどん13種類、おかず4種類、ご飯5種類の中から選ぶことができ、その組み合わせは全部で260通りにもなるという。ライ麦(黒麦)を使った「黒麦うどん」(1,280円)が15日から新メニューとして登場する予定だ。 

 10周年を迎えたことについて、北浦さんは「地域住民の方に愛され続け10年を迎えることができた。20年後、30年後と、何世代にもわたり利用していただけるよう、何も変わることなく続けていきたい」と話す。

 営業時間は11時~15時、17時~23時(土曜・日曜・祝日は11時~23時)。

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