三軒茶屋に3月25日、韓国料理店「セマウル食堂」(世田谷区太子堂4、TEL 03-6453-4100)がオープンした。店舗面積は30坪、壁で遮られた半個室席も用意し座席数は54席。
同店は韓国ソウルを中心に展開するチェーン店で、小岩、新大久保に次ぐ日本3号店。韓国の店舗で提供している味をそのまま再現し、辛いコチュジャンソースをベースとして、甘いしょうゆだれなど、本場の焼き肉の味を楽しむことができる。「リーズナブルな価格で本場の味を楽しめる、気軽に来てワイワイと楽しんでいただきたい」と話すのは、経営するTHEBORNJAPANの朴守一(パクスイル)さん。
看板メニューは韓国でも人気の「7分キムチチゲ」(1人前720円)。厚切りの豚肉に韓国本場の熟成させた自家製キムチを入れ、7分煮込んでいる。薄くスライスした豚肉をコチュジャンベースの甘辛い特製ソースで味付けして炭火で焼く「熱炭(ヨルタン)プルコギ」(同880円)も人気メニューという。そのほか、牛カルビを薄切りにして焼いて食べる「チャドルバギ」(同1,280円)なども。
今後について、「セマウル食堂を日本で広げていき、たくさんの日本のお客さまに安くておいしい韓国料理を楽しんでいただきたい。他では味わえないセマウル食堂のおいしい味にはまってみては」と来店を呼び掛ける。
営業時間は、ランチタイム=11時30分~15時。ディナータイム=17時30分~24時(月曜~木曜・祝日)、金曜・土曜・祝日前日は翌1時まで。