クロワッサン専門店「Espresso D Works」(世田谷区三軒茶屋1)が三軒茶屋にオープンして1カ月がたった。
クロワッサンは、フランス産の発酵バター「レスキュール」を使っており、「バターの香りが高く、外はカリッと中はフワフワ・モチモチ食感」という。エスプレッソは、オーストラリアで人気という焙煎所「オールプレスコーヒー」の豆を使い、バリスタが一杯ずつ抽出する。
クロワッサンを使ったメニューは、カマンベールにブラックペッパーをちりばめて蜂蜜を入れた「ハニーカマンベール」、生地にレモンを練り込み注文を受けてからカスタードクリームを入れる「レモンカスタード」(以上、450円)などを用意する。
夜は、ジビエとギョーザとナチュールワインを中心に提供するスタンディングバル「DRAスタンド」として営業する。ジビエを使った小皿料理のほか、ジビエを使ったギョーザをそろえる。ナチュールワインはインポーターごとに毎月ラインアップを変えて提供する。
メニューは、「ラムとパクチーの焼きギョーザ」(380円)、「鴨としょうがの水ギョーザ」(480円)、「エゾ鹿のグリル」(880円)など。
同店を運営する「DREAM ON」(愛知県)社長の赤塚元気さんはオープンから現在までを振り返り、「昼はお客さまが並んでクロワッサンが売れて行き、のれんを付けるとバルに変わる二毛作営業は、これからの時代にはとてもマッチしていると感じる」と話す。
営業時間は、昼=8時30分~16時、夜=16時~翌1時。