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三軒茶屋に器ギャラリー「絵れ菜Tokyo」 鹿児島の器店きっかけに開業

昭和レトロな商店街「エコー仲見世」内に位置

昭和レトロな商店街「エコー仲見世」内に位置

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 器ギャラリー「絵れ菜(えれな)Tokyo」(世田谷区三軒茶屋2エコー仲見世内)が10月1日、三軒茶屋にオープンした。「うつわが変われば、気分も変わる」をコンセプトに、作家・職人による「料理にも、気分にも、彩りを添える器や暮らしの道具」を取りそろえる。

プレゼントにも最適なアーティスティックで実用的な器やカップ

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 鹿児島県に同名の器店「絵れ菜」があり、同店のファンである店主の村上大輔さんが開業した。「鹿児島の『絵れ菜』は30年以上営業している。店主のキュレーション力が高く、多くの作家や客に愛される店。そこが閉店を考えていると聞き、思わず『継ぎます』と言ったことがきっかけ。鹿児島の『絵れ菜』は閉店せず、今も続いている」と笑顔を見せる。

 店内の棚には、ガラス、木、鉄などを用いており、置く場所によって印象が変わるよう設計したという。商品の価格帯は、茶わん(飯わん)、中皿・小鉢、マグカップ、箸=3,000円前後、小皿・小鉢=2,000円前後、大皿・大鉢=5,000円前後。

 「何でもオンラインで買える今、実店舗を構えたのは実際に触れてほしかったから。手触り、収まり感、重みなどを確かめてほしい。釉薬(ゆうやく)の織りなす繊細な表情も見ていただき、本当に気に入ったものを選んでほしい。いろいろな器の組み合わせも楽しんでもらえれば」と来店を呼びかける。

 営業時間は12時~19時(土曜・日曜・祝日は11時~)、水曜定休。

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