ダイニングバー「SIT ON TOKYO supported by U-POHS」(世田谷区野沢3)がオープンして、5月1日で2カ月がたつ。店主の南部翔也さんは、広告代理店勤務を経て2020年に独立。「tokyo basic car club」社長として中古車メディアやアパレル事業を展開し、夢だった実店舗を開いた。
コンセプトは「車好きのたまり場」で、おにぎりやおばんざいを中心に提供し、「飲んでも飲まなくてもくつろげる、毎日来られてずっといられる店」を目指す。
店内は、最大6人で利用できるテーブル席2卓、カウンター10席、窓際で愛車を眺められる「クルマ見える席」3席を備える。メニューは、ランチは「おにぎり定食」(1,200円)や「自家製柴漬けタルタル唐揚げ定食」(1,250円)、夜は「和風おばんざい」(500円)やジャパニーズウイスキー(700円)、ナチュールワイン(グラス800円、ボトル4,500円~)などを中心に提供。定食の米は、隣りの「安斎精米店」が扱う国産コシヒカリを使う。
無料の駐車場3台を完備。高速Wi-Fiとコンセントも備え、テレワークでの利用も可能。料理長の近藤さんは「体に染みるおばんざいや手作りスイーツ、セレクトしたお酒を開放的な空間でゆっくり楽しんでほしい。カウンター席もあり一人でも気兼ねなく来られるので、ドライブがてらでも、車に詳しくない方でも気軽に立ち寄ってほしい」と話す。
営業時間は12時~24時。