「せたがやアートファーム2024」が7月21日から、世田谷パブリックシアター・シアタートラム(世田谷区太子堂4)で初開催される。主催は「せたがや文化財団」。
期間中、「夏のアートフェス」企画として、落語、現代サーカス、音楽劇などの公演をはじめ、子どもと大人が参加できるダンスや演劇のワークショップなどを展開する。
世田谷パブリックシアターでは7月21日、落語家・春風亭一之輔による寄席「せたがや 夏いちらくご」、7月26日~28日はマシーン・ドゥ・シルクによる現代サーカス公演「ゴースト・ライト」、8月6日~18日は音楽劇「空中ブランコのりのキキ」、シアタートラムでは8月8日~10日、ル・グロ・オルテイユによる現代サーカス公演「図書館司書くん」、音楽劇「おはなしルルラン」を行う。
世田谷パブリックシアター芸術監督の白井晃さんは「アートファームとは、さまざまな芸術が生まれ、育ち、花が咲き、実がなる場所。パフォーマンスやワークショップを通して、多くのアートと触れ合い、子どもと大人の垣根なく楽しんでほしい。劇場のサマーシーズンをアートに満たされた『農園』にしたい」と話す。