「三茶水かけ祭り」が7月20日、こどものひろば公園(世田谷区下馬2)で開催される。
公園には震災対策用応急給水槽があり、災害時の給水ステーションとしての役割を持つ。その周知と地域の防災意識を高めることを目的に、実行委員会が行う。
バケツリレーでためた水を使った「水鉄砲バトル」や「D級ポンプの放水体験」、模擬消火器を使った「的当てゲーム」など、楽しみながら防災について学べるプログラムを用意し、消火器やD級ポンプの扱い方、給水ステーションの重要性を伝える。
実行委員会の鈴木佑輔さんは「昨年は300人以上の家族連れが参加し、地域の夏祭りとして定着しつつある。家族で水鉄砲を持って遊びに来て、防災についても学んでほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~12時。入場無料。