中華料理店「大珍厨房(だいちんきっちん)」(世田谷区三軒茶屋1)がオープンして、8月7日で1カ月がたった。
店主は、創業77年を迎える横浜中華街「大珍樓(だいちんろう)」(横浜市中区)3代目の陸定全(りくていぜん)さん。新開発の「炙(あぶ)りチャーシュー」や「牛スジ」をより多くの人に広めたいという思いから、都内に開いた。
コンセプトは「体に優しい自然中華」。国産の豚肉や牛肉、旬の野菜を使う。店舗面積は5.3坪。カウンター6席で対面キッチンを備え、出来たての料理を提供する。主力メニューは「炙りチャーシュー」「海老(エビ)マヨ」「牛スジ」で、丼やセットでも提供。事前予約で1時間30分(1人4,000円)、2時間(1人5,000円)のコースでの提供や貸し切りも可能。テイクアウトでは、弁当や中華まん、中華菓子なども販売する。
店長の野口真一さんは「店内はコンパクトな空間だが、自信を持って提供できる料理をそろえた。楽しんでいただければ」と話す。
営業時間は、11時~14時、17時~22時。