居酒屋「三茶一〇一(いちまるいち)」(世田谷区太子堂3)がオープンして、9月30日で1カ月がたった。
店主の佐井安李さんは、フォロワー9万人超の食・美容系TikTokインフルエンサー「三茶のあんりです」として活動し、2019年から茶沢通りのバー「A501ROOM」(太子堂2)を運営する。「三茶には飲食店や飲み屋がたくさんあるが、昼から飲める店は多くない。幅広い年齢層の方が気軽に飲める場所を作って三茶を『昼飲み文化』で盛り上げたい」と話す。
店舗面積は13坪。席数は、カウンター=2席、テーブル=10卓21席。店内は、ライトグレーのコンクリート打ちっ放しの内装で、明るい雰囲気に仕上げた。
主力メニューは、佐井さんの地元・仙台のだしを使った「おでん」(各種200円)。ほかに「サバタツタ」(800円)、「ジャンボ焼売(シューマイ)」(580円)、日本酒をおでんだしで割った「出汁(だし)割り」(660円)などを提供する。
佐井さんは「昼から飲むといつもよりぜいたくな気分になれる。カップルや夫婦はもちろん、1人でもふらっと来てほしい。スタッフと話しながらおいしい料理とお酒で幸せを感じてほしい」と話す。
営業時間は15時~24時(土曜・日曜・祝日は14時~22時)。