
「太子堂の家」(世田谷区太子堂5)完成記念セミナーが3月8日、「三茶WORK 茶や」(太子堂2)で行われる。
「太子堂の家」は、空き家や空きビル再生を中心に企画から設計までを行う「Japan. asset management」(品川区)が築68年の空き家を宿泊施設として改修し、2月末に完成した。
空き家活用プロジェクトの活動の一環として企画した同セミナーは、「空き家活用と地域イノベーターの連携を考える」と題し、同社社長の内山博文さんと、地域密着型ワークスペースの運営や創業支援などを行う「三茶ワークカンパニー」(太子堂2)共同代表の吉田亮介さんが登壇する。当日は、空き家活用のトレンドや事例、世田谷や太子堂エリアの活性化に向けたアイデアを話し合う。
セミナー後は「太子堂の家」の見学会と懇親会を行う。
内山さんは「空き家は扱いづらく、『負動産』と呼ばれることもあるが、地域活性化の拠点に変えていきたい。空き家オーナーだけでなく、地域活性化に興味のある人にも来場してほしい」と話す。
開催時間は13時~18時。入場無料。事前予約制。予約は「空き家リノベラボ」サイトで受け付ける。