
居場所をテーマにしたイベント「第6回せたがや居場所サミット」が4月20日、キャロットタワーにある生活工房ワークショップルーム(世田谷区太子堂4)で開催される。
世田谷区の子どもや若者、障害者、高齢者、引きこもっている人、外国人、貧困者を対象とした居場所をサポートする60団体以上が参加し、パネル展示やトークセッションを行う。
トークセッションには、空間デザインを行う「幸せ空間プロデュースチーム」の伊藤朱子さん、ボランティアと福祉の発展を目的とする「雑居まつり実行委員会」事務局の近藤浩さん、環境・地域共生の街づくりに取り組む「世田谷トラスト街づくり」の風間委文子さん、ボランティア体験イベント「世田谷ボランティアビンゴツアーズ」の松村克彦さんが登壇。司会は駒澤大学経済学部現代応用経済学科教授の松本典子さんが務める。
実行委員の高瀬有二さんは「回を重ねるごとに、出展者同士の交流で新たな活動やイベントが生まれている。世田谷区内の居場所活動の人的ネットワークもできつつある。来場者が居場所を作るきっかけになれば」と話す。
開催時間は11~16時。入場無料。