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三茶にカレー店「CURRY TO TOKYO」 「ニューマルコ」下階に

スパイス香るキーマカレー。カレーは調理後、丸一日寝かせることで味に深みを出す

スパイス香るキーマカレー。カレーは調理後、丸一日寝かせることで味に深みを出す

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 カレー店「CURRY TO TOKYO(カレー ト トーキョー)」(世田谷区太子堂2)が4月12日、「ニューマルコ」の下階にオープンした。

「CURRY TO TOKYO」店長とスタッフ

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 店舗面積は約4坪。席数は、カウンター=6席。店名の「to」には、「カレーと何かをかけ合わせ、ジャンルや境界を越えた価値を提供したい」という思いが込められている。

 店長の安部健太さんは、2017(平成29)年から都内を中心に間借りカレー店「Curry to 〇〇」を展開。2019年に、「ニューマルコ」を手がける飲食店グループ「2Taps」社長の河内亮さんとコラボレーションイベント「カレーとマルコ」を開催した。2022年には松江市にカレー店「カレーとギャラリー」を出店している。新店舗を運営する「SO-TO」(太子堂3)は河内さんが経営する。

 メニューは、「THE チキンカレー」「スパイス香るキーマカレー」(以上1,600円)、「あいがけカレー」(1,900円)。いずれもドリンク付き。水出しコーヒーやウーロン茶、静岡緑茶、ビールなどから選んでもらう。トッピングは、「あぶりチーズ」「フレッシュパクチー」「半熟卵のアチャール」など。価格は各200円。

 安部さんは「玉ねぎをベースにスパイスの香りを残し、固形感を極力省いた。スパイス感の強いインドカレーと、日本の家庭の味に近い欧風カレーの中間を狙った味設計。『おいしい』より『クセになる味』を意識している。今後も『カレーと〇〇』という形態でイベントやコラボレーションを行い、カレーを何かの『ハブ』にできる場所にしたい」と話す。

 営業時間は11時30分~15時。

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