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下北沢発アパレルブランド「アールディーズ」直営店、三軒茶屋に移転

「アールディーズ」スタイルフォトの1枚

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 下北沢発のアパレルブランド「アールディーズ」の直営店「ナポレオンフィッシュ」(東京都世田谷区太子堂4、TEL 03-6450-7666)が三軒茶屋にリニューアルオープンした。

夏季人気のビッグT(7,776円)、クライミングパンツ(11,772円)。

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  もともと下北沢に店舗を構え6年間にわたり営業していた同店は、事務所、プレスルームを含めた新たな場所をと考え、三軒茶屋に移転を決めたという。「三茶に住む下町感や個性派な人々が多いのが決め手」だという。

 同ブランドはオーナー阿久沢隆(あくさわ たかし)さんの「自分の好きなものを作る」という趣味の延長からスタート。創業当初は帽子やバッグ、スパッツなど小物のみの取り扱いだったが徐々に幅を広げ、アパレルウエア全般を展開することになったという。

 アウトドアなイメージが強いとされる同ブランドだが、「アウトドアにこだわっているわけではなく、『ジャンルレス』をコンセプトとして服のデザインを行っている。ファッション雑誌『GO OUT』に紹介されることが増えたことから、フェス好きな人が好んで同ブランドの服を着てくれることが多くなり、アウトドアのイメージが強くなったのかもしれない」とスタッフの丸子寿美(まるこ ひさみ)さんは話す。

 人気の商品について「毎年夏に注目を集めるTシャツやハーフパンツだが、その中でもポケットがジップになっているクライミングショーツ(1万1,772円)や、汗をかいてもすぐ乾く水陸両用スイムショーツ(1万3,824円)といった利便性の高いアイテムが人気」と丸子さん。「大人の休日着という感覚で人気を集めていることもあり、年齢層も幅広く10~40代前後の人に着ていただいている」とも。

 今後について丸子さんは「最近では台湾や韓国でも、『アールディーズ』のような総柄やクレイジーパターンの洋服が人気があるため、未定だがアジア進出も検討している」と展望を語る。

 営業時間は14時~19時。木曜定休。

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