三軒茶屋の小料理店「き翔 (きしょう)」(世田谷区太子堂4、TEL 03-6413-8368)が1月14日、ランチ営業を始めた。
昨年9月にオープンした同店。席数はカウンターとテーブルを合わせて14席。店主の進藤剛さんは、池尻大橋「KAN」、渋谷「並木橋なかむら」などの和食店に14年間勤めた後独立。独身時代から、結婚後の現在も三軒茶屋に住んでいるという。
進藤さんが自らの足を使って探した魚・肉・野菜などの食材を買い付け、その日の仕入れによってメニューを変えている。「毎日来ても飽きないようなメニューを心がけている」と進藤さん。
ランチメニューの目玉は、1日5食限定の「海鮮丼」(500円)。天然ブリ、しめサバ、ホタテ、イワシ、バチマグロ、卵焼きなど色とりどりの食材が盛りつけられ、漬物、みそ汁(青のりのみそ汁、タイの潮汁など)が付く。そのほか日替わり定食で、ごはん、みそ汁、小鉢2種が付く「イワシの梅煮定食」「黒豚のハンバーグ定食」(以上900円)などを提供する。
夜のメニューは、エビみそマヨで食べる「天然花車エビフライ」(594円)、練りウニのソースをかけた「熟成ジャガイモのポテトサラダ」、アジ・ヒラメ・タイなどの魚をまぜた「焼き魚ほぐし身と大葉のまぜご飯」(以上648円)、冬季のおすすめだという「寒ブリ照り焼き」(1,188円)などのほか、宮崎の麦焼酎「悪」(864円)、長崎の純米酒「福鶴」(1,188円)など、進藤さんが選び抜いた各種アルコールもそろえる。
「堅苦しくなく、家のように『ただいま』と言ってもらえるような、地元の人に長く愛される店になれれば」と進藤さん。
営業時間は11時30分~13時30分、17時~24時(土曜・日曜・祝日は16時から)。