三宿の焼き肉店「COW B(カウ・ビー)」(世田谷区池尻2、TEL 03-5875-4812)がオープンして4カ月が過ぎた。オープン日は昨年12月5日。席数はカウンターと個室を合わせて24席。経営はakua(同区)。
焼き肉店「花」からリニューアルした同店は、「よりカジュアルに、より使いやすく」がコンセプト。山形県の田村畜産からA5ランクの山形牛の雌牛だけを仕入れ、南部鉄の鉄板で焼き上げるスタイルで提供する。
同社社長の村上ゆうこさんは「初めて食べた時に、そのおいしさに魅了された。見た目以上に脂が軽く柔らかくて味が繊細。霜降りでも重くなく、年配の方でも食べられる。逆にたくさん食べなくても満足できる味なので、健康にも良いのでは」と肉へのこだわりを語る。そのほか、野菜は旬のものを取り寄せ、米は同じ山形県産の「氷河米はえぬき」を提供する。
メニューは、大とろのように濃厚な「特選カルビ」(2,430円、ハーフ=1,460円)、「ランプ」「シンシン」「トウガラシ」(以上、1,680円、ハーフ=1,010円)などの希少部位、野菜とフルーツをたっぷり使った「秘伝のタレ」に漬け込んだ「壷漬上ドラゴンハラミ」(2,910円)のほか、人気部位6種をまとめた「牛美盛り」(9,000円)や、「山形和牛100パーセント粗びきハンバーグ丼」(1,180円)などを提供。毎月29日は「肉の日」として、先着6組に焼き肉メニューを半額で提供する。
「無煙のロースターを設置しているので、焼き肉特有の臭いも気にならないよう配慮している。部位ごとの食べ比べを、心ゆくまで楽しんでいただければ」と村上さん。
営業時間は18時~23時30分(土曜・日曜・祝日は17時~)。