「IID世田谷ものづくり学校」(世田谷区池尻2、TEL 03-5481-9011)で7月29日・30日、「TOKYOものづくりセッション」が行われる。
都内のものづくり事業者が交流し、協業のきっかけや新たな発見を目的とした同イベント。さまざまな展示やワークショップを用意し、事業者同士や消費者とのネットワーク拡大を図る。初回の今回は、足立区を中心に活動する「足立ブランド」と世田谷区にある事業者の製品展示をメインに、共同イベントを行う。
29日は、さまざまな分野で活躍するものづくり事業者が講師となり、体験談やノウハウを紹介する無料セミナーや交流会を実施。事業者やこれから起業を考えている人、興味を持つ人を対象にする。講師は、印刷業の「安心堂」、アクリル専門加工「三幸アクリル」、医療器具メーカー「三祐医科工業」、ものづくり事業者のネットワーク「Make Network Japan」(以上、足立区)など。
30日は、ものづくりの楽しさを知ってもらうことを目的に、革の動物フィギュア(540円~)やフェルトのミニシューズストラップ(1,080円)を作るワークショップ、クリエーターによるアクセサリーの実演販売、デモンストレーションなどを行う。
2日間を通じて行われる製品合同展示では、世田谷区と足立区の事業者約20社の製品をそろえる。
担当の石塚和人さんは「事業者だけでなく、一般の人にも楽しめるコンテンツを用意した。ワークショップは予約不要なので気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。
開催時間は、29日=13時~19時30分、30日=11時~17時。入場無料。