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三軒茶屋で中国「ミャオ族」のイベント 刺繍の美しさを体感 トークイベントも開催

民族衣装をまとったミャオ族の人たち

民族衣装をまとったミャオ族の人たち

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 三軒茶屋のキャロットタワー(世田谷区太子堂4)3~4階の生活工房で11月11日から、「ミャオ族の刺繍(しゅう)と暮らし展」が開催される。

「苗族刺繍博物館」に展示されている民族衣装

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 世界の山岳地に住む人々の暮らしを紹介する「クライム・エブリ・マウンテン」シリーズの第1弾企画となる同展。

 中国西南部・貴州省(きしゅうしょう)に暮らす少数民族のミャオ族は、緻密で鮮やかな刺しゅうを施した民族衣装を着ていることで知られる。

 会場では、伝統的祭礼の多いミャオ族の1年をたどりながら、「苗(ミャオ)族刺繍博物館」(愛知県常滑市)収蔵の民族衣装約60点を展示し、暮らしを紹介する。

 11月11日は、同館館長の佐藤瑞代さんを講師に招き、トークイベント「ミャオの刺繍と出会って」を行う。約20年間にわたって交流を重ねてきたミャオ族の魅力を紹介するほか、佐藤さんが現地に設立した「禾苗(フゥミャオ)刺繍学校」について話す。

 12月2日は、ミャオ族の染織技法を使って小物を作るワークショップを開催するほか、貴州料理の屋台ブースも出店する。

 期間中、ミャオ族のアンティーク刺しゅう品をはじめ、「禾苗刺繍学校」の生徒が手掛けた刺しゅう作品、書籍「ミャオ族の刺繍とデザイン」の販売も行う。

 開催時間は11時~19時。月曜定休。12月10日まで。

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