生活工房（世田谷区太子堂4、TEL 03-5432-1543）で4月19日・20日の2日間、「世田谷アートフリマVOL.21」が開催される。2003年秋に第1回がスタートし、今回で21回目。昨年は約6000人が訪れるなど、毎回にぎわいを見せている。

出店者の個性的な作品がアートフリマを彩る。

　生活工房(公益財団法人せたがや文化財団)と、世田谷アートフリマプロジェクトが主催する同イベント。「もの」を通じ、地域の人のつながりの場をつくれたらという思いから、世田谷にゆかりのある作家の作品の展示販売を計画したことがきっかけで始まった。

　会場には各日約80組ずつのさまざまな分野の作家たちが出店し、手作り雑貨やアクセサリー、写真やイラストなどのアート作品のほか、地元のお菓子やカフェなど、数多くのオリジナル作品を並べる。両日で出店作家が入れ替わるのも特徴。

　生活工房担当の黛和晃さんは「幅広い世代の方々が同イベントを交流の場とし、多くの『つながり』が生まれ、出店者・来客者それぞれが楽しんでいただけたら」と話す。

　開催時間は11時～18時。詳細はホームページで確認できる。