LIFULL(ライフル)が2月6日に発表した「2018年 首都圏版LIFULL HOME'S住みたい街ランキング」で三軒茶屋は「借りて住みたい街」の6位にランクインした。
三軒茶屋は昨年の2位から4ランクダウン。トップは2年連続で「池袋」、2位=「川崎」、3位=「中野」。「買って住みたい街」では、1位=「戸塚」、2位=「目黒」、3位=「八王子」だった。
同ランキングは、同社が提供する不動産情報サイト「LIFULL HOME'S」で2017年に掲載された物件を対象に、検索や問い合わせの多かった駅名を集計して算出。首都圏は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県を対象とした。
三軒茶屋に住む30代の男性会社員は「三軒茶屋は古い商店街や銭湯が残り、飲み屋が集まるディープな三角地帯が魅力。24時間営業のスーパーも多くて暮らしやすい。ローカルな世田谷線も味があるし、日曜は歩行者天国になる茶沢通りを歩いて下北沢まで散歩することが好き」と話しつつ、「ただ、狭い道路の割に自転車の通行が多い。田園都市線の朝夕の混雑、首都高や幹線道路の騒音・排気なども気になり、高い地代の家を買ってでもずっと住みたい街かと聞かれれば疑問」と話していた。