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世田谷・駒沢に地域密着型スタバ ペット同伴で「リラックスした時間」に

「地元の方にゆっくりとコーヒーを味わってほしい」と話すストアマネジャーの深堀千鉱さん

「地元の方にゆっくりとコーヒーを味わってほしい」と話すストアマネジャーの深堀千鉱さん

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 世田谷・駒沢に12月24日、「スターバックス コーヒー 駒沢1丁目店」(世田谷区駒沢1、TEL 03-5431-5915)がオープンした。

座席は77席。ネイバーフッドタイプでは一番広い店舗

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 同店は、地域密着をコンセプトにした「ネイバーフッドタイプ」の5店舗目。同タイプはこれまで、「インスパイアード バイ スターバックス」の店名で世田谷区内に3店舗を展開していたが、昨年11月にオープンした「奥沢2丁目店」から店名を「スターバックス コーヒー」で統一した。

 同タイプは、スターバックスがこれまで積極的に出店してこなかった住宅地で営業する地域密着型の新業態。地域の人がリラックスできる店舗を目指し、通常のスターバックスとは異なるメニューを用意。12時からはアルコールも提供する。

 店舗は、インテリアのデザインコンセプトもそれぞれ異なるのが特徴。「駒沢1丁目店」のコンセプトは「パークサイドアベニューカフェ エスプレッソ&ハブ」。駒沢公園の近くでもあり、アクティブなライフスタイルを好む人を想定し、ペット同伴可能な「店内テラス」を設け、内装は木を多用するなど温もりのある空間を演出する。

 高品質のアラビカ種を使ったコーヒーメニューは常時10種類ほどを用意し、熟練のバリスタが一杯一杯、丁寧に作る。ラテやカプチーノに使用する豆は常時、「カフェインレス」など3種類から選べる。マダガスカル産バニラビーン加えた「ホームメイドバニララテ」(650円)なども用意する。

 カフェでビールやワインを楽しみたい人向けに、「ワイン」(850円~)やシアトル発の「ビール」(650円~)などのアルコールも提供。「ワイン」は米国ナパ産のオリジナルで、世界でも日本のネイバーフッドタイプの店舗でしか飲むことができないという。

 店で焼き上げるスコーンやクッキーのほか、サンドイッチやクロワッサンなどのフードメニューも充実。中でもおすすめは青森産フジリンゴを使った「アップルパイ」(580円)という。

 ストアマネジャーの深堀千鉱さんは「ネイバーフッドタイプでは一番広い店舗。ジョギングや犬の散歩の際に、ゆっくりリラックスした時間を過ごしてほしい。通常店よりもカウンターも低く店員と話しやすいので、一人一人のつながりを大事にしていきたい」と話す。

 営業時間は、平日=8時~22時、土曜・日曜・祝日=7時30分~22時。

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