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三軒茶屋で「時」をテーマに企画展 日時計作るワークショップも

時の流れを感じさせるイメージ画像(写真:atelier sesen)

時の流れを感じさせるイメージ画像(写真:atelier sesen)

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 三軒茶屋・キャロットタワー(世田谷区太子堂4)3・4階の「生活工房ギャラリー/ワークショップルームAB」(TEL03-5432-1543)で3月5日から、「時間をめぐる、めぐる時間の展覧会」が開催される。

スペイン巡礼者の日時計/小野行雄氏所蔵

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 同展のテーマは「時」。人がどのように時間と付き合ってきたのかを紹介し、さまざまな律動を感じてもらうことを目的に開かれる。

 会場では、1年を通じた世界の自然の出来事が一望できる巨大な構造物や、世界の日時計を展示。チチカカ湖の浮島やカラハリ砂漠に住む人の一日を捉えた映像を流す。

 企画者の竹田由美さんは「便利な世の中にもかかわらず、私たちの口癖がいつも『時間がない』、『忙しい』なのはどうしてなのか。本展は、私たち人間と『時』の在り方を見直す機会。ぜひ、自分の中に流れる時間、世界に流れる時間を見つめに、会場に来てほしい」と話す。

 期間中は、記録映像の上映会「めぐる季節、約束の物語」(3月12日、14時~)や、おはなし会「世界のはじまり、時のはじまり」(同19日、13時30分~)、ワークショップ(20日、10時~)が行われる。ワークショップのテーマは「日時計をつくろう」。日時計作家の小野行雄さんによる仕組みの説明のあと、実際に紙で手のひらサイズの日時計を作る。参加費は1,000円、対象は小学校高学年~。

 上映会とおはなし会は予約不要、当日直接会場へ。ワークショップは、事前に往復はがきまたはEメールでの申し込みが必要となる(抽選20人)。

 開催時間は11時30分ごろ(真昼から)~18時30分ごろ(暗くなるまで)。入場無料。21日まで。

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