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三軒茶屋で「家電のある生活展」 過去と未来を通してライフスタイルを考察

家電の役割やデザインは、人々の価値観などと響きあいながら変化してきた。

家電の役割やデザインは、人々の価値観などと響きあいながら変化してきた。

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 三軒茶屋のキャロットタワー(世田谷区太子堂4)の4階「生活工房ワークショップルーム」などで9月18日から、「家電のある生活展-暮らしのデザインミュージアム2017」が開催される。

イベントのフライヤー

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 1950年代の高度経済成長期以降の暮らしを振り返り、各時代を象徴する冷蔵庫・洗濯機などの家電製品を時代ごとに約20点展示するイベント。昭和のデザインから最新技術まで幅広く展示することで、世代を問わず楽しめる作りとしている。子どもたちが未来のまちや家電を描くワークショップ「あったらいいな!の未来をデザインしよう!」の作品も展示する。

 9月23日と30日にはトークイベントを開く。23日は自動車評論家の舘内端さんをゲストに迎えて「電気自動車はライフスタイルをどう変えていくのか?」の演題で、30日はタイガー魔法瓶の社員を講師に迎えて「ご飯をめぐる“美味(おい)しい”のデザイン 最新炊飯器にみる家電の進化」の演題で行う。

 生活工房の担当者は「古きを懐かしみ、新たな発想やテクノロジーに驚き、本展を楽しみながら『あなたの未来の、家電のある生活』を考えてみては」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は11時~19時。入場無料(関連イベントは一部有料)。トークイベントの定員は先着40人。月曜定休。問い合わせは生活工房(TEL 03-5432-1543)まで。10月15日まで。

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