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三軒茶屋にハンバーガー専門店 店主は地元女性、バンズなしの「肉バーガー」主力に

バンズではなく肉で具材を挟んだ「ワイルドビーフ」(1,100円)

バンズではなく肉で具材を挟んだ「ワイルドビーフ」(1,100円)

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 三軒茶屋の茶沢通りに、ハンバーガー専門店「ホームメイド 三軒茶屋店」(世田谷区太子堂3、TEL 03-5787-8884)がオープンして2カ月がたった。

店主の小松汐里さん

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 三軒茶屋出身の店主、小松汐里さんが8月3日に開いた同店。小松さんは「どちらかと言うと、実はハンバーガーは嫌いな食べ物だった」と言うが、高校生から7年間アルバイトとして働いた「マクドナルド 三軒茶屋店」での勤務をきっかけに「ハンバーガーが大好きになった」という。その後、1号店である「ホームメイド」(同区深沢)を運営するベクトルホールディングスに就職。5年間勤務した後に独立し、8月3日に同店をオープンさせた。

 主力の「ワイルドビーフ」(1,100円)は、バンズではなく上下2枚のパテで具材を挟んだハンバーガー。テレビ番組「アメトーーク!」にも紹介され話題となった。パテ1枚160グラム、計320グラムの見た目も食べ応えもボリューム満点の一品だ。

 オージービーフ100%のパテは、朝挽きのものを毎日店内で手でこねて成形。2種類のひき目の肉を混ぜることで、ジューシー感と肉々しいしっかりとした食べ応えを実現させた。具材の野菜は国産を使用する。

 メニューはそのほか、基本ハンバーガーの「ホームメイドバーガー」(580円)、ショウガとニンニクを効かせた特製照り焼きソースがパテにしっかり絡んだ「大人の照り焼きバーガー」(680円)、はみ出すほどのロングサイズ厚切りベーコンに目玉焼きを挟んだ「ベーコンエッグバーガー」(880円)、アボカド豚100グラムをジューシーなロースカツに仕上げた「アボカド豚のロースカツバーガー」(980円)など。

 オープンから2カ月を振り返り、「まだまだ改善点はあるが、毎日たくさんの方々が来てくださり、笑顔で帰っていただける姿や、何度も来てくださる姿を見て、しっかりとお客さまの生活の一部に仲間入りできているんだなと感じる」と小松さん。「商品の質はもちろん、接客でも最高のものを提供し、皆さんが笑顔で来て笑顔で帰っていただけるよう日々尽力したい」と意気込んだ。見込み月商は250万円。

 営業時間は11時~22時。テークアウトのみ。

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