中華居酒屋「新赤坊(ニューあかんぼ)」(世田谷区太子堂1)が2月2日、三軒茶屋にグランドオープンした。
中華居酒屋「あかんぼ」(太子堂4)の姉妹店。店名の「ニュー」に込めた思いについて、店主の武居佑真さんは「ホテルニューオータニ創始者の大谷米太郎のように、『常に新しい挑戦』『止まらない進化』をしていきたい。他店にない食体験や居酒屋体験をしてほしい」と説明する。
店舗面積は18.5坪。席数は、カウンター=10席、テーブル=30席。店内は、コンクリート打ちっ放しの内装で木目調のカウンターを配置する。
「あかんぼ」が「町中華風創作料理」を提供しているのに対し、「ニューあかんぼ」はジビエや高級食材を使った中華料理を中心に提供。カクテルやサワー類、ワインとのペアリングも提案する。
主力メニューは、「ラム肉の麻婆(マーボー)豆腐」(1,500円)、「鹿肉の青椒肉絲(チンジャオロース)」(1,800円)、「熊肉の黒酢餡(あん)」(2,300円)、「猪(いのしし)の焼売(シューマイ)」(2個=900円)、「トリュフの餃子(ギョーザ)」(1,000円)、「オマール海老(えび)のチリソース」(3,000円)、「数の子のカマンベールチーズ」(900円)など。
武居さんは「ジビエと中華を合わせた、新しい食体験を気軽に楽しんでほしい。ゆくゆくは、中華がゆのモーニングや、珍しい乾物とつまみを提供するバー営業も考えている」と話す。
営業時間は17時~23時(日曜・祝日は15時から)。火曜定休。