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世田谷線で「花燃ゆ」電車が運行開始-出発式に伊勢谷友介さんも

テープカットをする伊勢谷友介さん

テープカットをする伊勢谷友介さん

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 東急世田谷線・上町駅の車両基地で2月27日、大河ドラマ「花燃ゆ」のラッピング電車の出発式が行われた。

ラッピング電車の前で、敬礼のポーズをとる伊勢谷友介さん。

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 世田谷線は沿線に、同ドラマの主人公・杉文の兄である吉田松陰を祭っている松陰神社があることから、開業90周年を記念して、出演者などのビジュアルで車体を覆ったラッピング電車を運行する。世田谷線で大河ドラマのラッピング電車を走らせるのは今回が初めて。

 出発式に登場した吉田松陰役の伊勢谷友介さんは「ちょっと恥ずかしい」と照れ笑い。松陰神社は「自転車でも来れる地元」で、参拝に訪れたこともあるという。吉田松陰については、「行動力があり、知ったことをちゃんと実行に移した希有な人間」と伊勢谷さん。吉田松陰の、自分が得た知識から行動を起こす「“知行合一”をモットーにしている」と話した。

 11時39分、テープカットと共に出発したラッピング電車に向かって、伊勢谷さんは笑顔で手を振った。

 ラッピング電車の運行は5月30日まで。

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