世田谷・三宿で10月3日・4日、「世田谷パン祭り」が開催された。
2011年に始まり、5年目を迎えた同イベントは今回初めて2日間にわたって開催され、約2万5000人が来場した。
当日は100店以上のパン店がブースを設置。東京以外にも、宮城、長野、大阪、沖縄など日本全国の有名店が自慢のパンを販売し、会場の池尻小学校第2体育館、世田谷公園は両日とも多くの人でにぎわった。
各店が限定で作る「三宿三色パンコンテスト」も開催。グランプリには代官山のル・コルドン・ブルー ラ・ブティックの「三つ味&三つ編みブリオッシュ」が選ばれた。
IID世田谷ものづくり学校では、トークショーやワークショップなどの「世田谷パン大学」も開催され、参加者は著名人の講義やパン作りなどを楽しんだ。
その他にも、スタンプラリー、ライブパフォーマンスなど、さまざまなイベントが行われた。
広報ディレクターの寒河江麻恵さんは「2日間の開催で来場者は分散され、快適に買い物ができたはず。来年はもっと喜んでもらえるように魅力的なコンテンツを作りたい」と話す。