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三軒茶屋のジンギスカン「はや川」、肉を氷温熟成に 宮崎牛「焼きしゃぶ」も追加

マイナス1度~マイナス3度で「氷温熟成」させたラム肉

マイナス1度~マイナス3度で「氷温熟成」させたラム肉

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 三軒茶屋の立ち食いジンギスカン店「はや川」(世田谷区太子堂4、TEL 03-6450-9293)が1月上旬、メニューを変更した。

しゃぶしゃぶ用の宮崎牛を鉄板で焼く「焼きしゃぶ」

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 リーズナブルな価格で上質な肉を出すために、あえて「立ち食い」スタイルにこだわる同店。今回は肉の質はそのままに、ほとんどの肉を「氷温熟成」に変更。店主の早川寿光さんは「マイナス1度~マイナス3度で熟成させることで、以前よりアミノ酸が増えてうま味が増している」と話す。

 氷温熟成機を導入し、3日間熟成させた「生ラム」「マトン」「ラムレバー」「マトンたたき」(以上500円)などを従来と同じ価格で提供する。

 新メニューとして「焼きしゃぶ」(600円)も追加。しゃぶしゃぶ用の和牛を軽く焼いて食べる独自のメニューで、肉は「氷温熟成」の宮崎牛を使う。早川さんは「牛は今、海外産が多く国産は高い。ブランド和牛を安く提供したかった」と話す。

 「お口直しでサッパリサラダ」(500円)、「トマトの浅漬け」(350円)などのサイドメニューも新たに用意。今後は、土産用の「だし巻きたまご」も販売する予定という。

 訪日外国人に向けて英語や韓国語、中国語で書かれたメニューも置く。早川さんは「いろいろな人に来てもらいたいので、これからも新メニューを考案したい」と話す。

 営業時間は12時~24時。18時~21時は予約制で、専用電話(TEL 050-5799-7764)で受け付ける。水曜定休。

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