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三軒茶屋にシンガポール料理店 ハイナンチキンライスなど現地の味再現

シンガポールの名物料理「ハイナンチキンライス」

シンガポールの名物料理「ハイナンチキンライス」

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 三軒茶屋にシンガポール料理店「CLARK JACK PARLOR(クラーク・ジャック・パーラー)」(世田谷区太子堂4、TEL 03-6450-8008)がオープンして1カ月がたった。

店内の様子

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 店主の原見浩史さんは、13年間飲食業に携わった後、2015年、同店の並びにエビ・カニ料理専門居酒屋「DobuRoku(ドブロク)」をオープン。同店は、原見さんがシンガポールでレストランのマネジャーをしていた際、一緒に働いていたシェフと立ち上げた。「シンガポール料理はアジアの食の良いとこ取り。中国・インド・マレーシア・インドネシアなど、それぞれの魅力が盛り込まれている」と原見さん。

 香辛料や調味料はシンガポールから取り寄せたものを使い、現地の味を再現。煮込んだ鶏肉と、鶏肉ダシを吸い込んだライス「ハイナンチキンライス」(1,100円)は、ショウガ・チリ・ダークソイの3種のソースを組み合わせて食べる。オリジナルブレンドのスパイスで、スペアリブをじっくり煮込んだ薬膳スープ「バクテー」(1,300円)は、揚げパン(300円)と一緒に食べるのがシンガポール流だ。料理に合わせたワインは、赤・白・泡を合わせ世界各国30種ほどをそろえる(グラス=500円~、ボトル=2,800円~)。

 ランチメニューは、「ハイナンチキンライス」(レギュラー=1,000円、ラージ=1,200円)、「バクテー」「ラクサヌードル」(以上1,200円)、「ホッケンプラウンミー」(1,100円)、「チキンカレー」(1,000円)など。

 原見さんは「創作性をなくして、オーソドックスな現地の味を再現することに尽力した。シンガポールに行ったことがある人なら、きっと思い出すはず」と話す。

 営業時間は、11時45分~15時、17時~24時。木曜定休。

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