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世田谷のフレンチビストロが新メニュー アルザス伝統のピザ「タルトフランベ」

新メニューの「オリジナルタルトフランベ」

新メニューの「オリジナルタルトフランベ」

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 世田谷のフレンチビストロ「BISTRO MODESTE LUXE(ビストロ・モデスト・リュクス)」(世田谷区世田谷1、TEL 03-5799-7823)が6月、新メニュー「オリジナルタルトフランベ」の提供を始めた。

人気メニュー「こだわり野菜と前菜の盛り合わせ3種」

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 フレンチビストロとして昨年8月にオープンした同店。店名の「モデスト・リュクス」は「ささやかなぜいたく」の意。「本格的なフランス料理をカジュアルに、日常にささやかなぜいたくを」との思いを込めたという。

 同店は、ミシュラン1つ星レストランで修業を重ねたシェフの岩本顕さんが「フランス料理をもっと身近に感じてほしい」と開業。「フランス料理は敷居が高いものと思われがちだが、当店では調理のベースは崩さず、本格的なメニューを手頃な価格で提供する。素材そのものを生かした料理や旬の食材にこだわり、アンチョビやマスタードなどは自家製を心掛けている」(岩本さん)。

 食材は、岩本さんの地元・静岡産のものを多く取り入れ、野菜は三島や富士宮の契約農家から直送。魚介類は焼津から仕入れ、肉は「富士金華」「あしたか牛」などを使う。メニューは、直送の「こだわり野菜と前菜盛り合わせ3種」(1,900円)、低温でじっくり仕上げた「ラムチョップ」(2本=1,650円)、「京鴨の生ハム」(500円~)、「国産あしたか牛の炭火焼き」(100グラム=1,980円)など。

 6月からは、アルザス地方の伝統料理「タルトフランベ」(800円~)をメニューに追加した。タルトフランベは、手でこねて極薄に伸ばした生地に自家製フロマージュブランを敷き、ベーコンやタマネギをトッピングした約30センチの長方形のピザのようなもの。サクサクとした食感が特長で、ビールやワインとの相性も良いという。

 ランチは現在、火曜・土曜の「週替わりビストロランチ」(1,200円~)と日曜の「サンデーランチ」(700円~)のみだが、7月からは金曜に「タルトフランベランチ」(1,000円~)を始める予定。

 岩本さんは「店内は打ちっ放しのコンクリートだが、無機質にならないよう壁に木材を取り入れ、落ち着いた雰囲気に仕上げた。ゆっくりとくつろげる空間なので、仕事帰りや休日などに、カップルや家族、一人でも気軽に寄ってほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は、ランチ(火曜・土曜)=11時45分~14時、サンデーランチ(日曜)=13時~16時、ディナー=18時~24時。水曜・第3木曜定休(祝日・祝前日は営業)。

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