三軒茶屋経済新聞

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三軒茶屋に醸造所併設バー 山形のベンチャー企業が自社醸造所開設へ

代表の稲川琢磨さん(右)、醸造技術担当の今井翔也さん(左)

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 三軒茶屋にこの夏、「WAKAZE三軒茶屋醸造所」とバー「Whim Sake & Tapas(ウィム・サケ・アンド・タパス)」(世田谷区太子堂1)がオープンする。運営は「WAKAZE」(山形県)。

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 同社はこれまで、自社の蔵を持たず既存の酒蔵に製造を委託するスタイルで、「洋食とペアリングするワイン樽熟成の日本酒《ORBIA(オルビア)》」「和が薫るボタニカルSAKE《FONIA(フォニア)》」などの開発と楽しみ方を提案してきた。

 同社では今回、米の発酵の持つ可能性をさらに広げ、より多くのアイデアを実現するため自社醸造所を構える決意をしたという。「酒造りをより身近に感じてもらうため、大消費地の東京を選び、バー併設にした」と同社。

 醸造所では、どぶろくのほか、蜂蜜酒や玄米種などの酒を手掛ける。併設するバーでは、醸造所で造った酒のほか、山形庄内地方の旬の食材などを使い、和やオリエンタルの要素を取り入れた小皿料理を提供する。

 メニューは、「自家醸造酒(どぶろく)」(600円)、「ゆで鷄の庄内フルーツ」(750円)、「子羊のロースト」(1,500円)、「庄内米のカオマンガイ」(1,200円)、「だだちゃ豆のフムスディップ」(600円)、「酒かすチーズケーキ」(700円)などを予定している。

 営業時間は18時~24時。水曜定休。オープン日は現在未定。

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