池尻のアクリル加工工場「友成工芸」（世田谷区池尻2）で11月19日、「世界で一つだけのアクリルフォトプレート制作ワークショップ」が開かれる。

家族写真をアクリルフォトプレートに

　友成工芸は、アクリル製のトロフィーやディスプレーなどを製造する創業70年の工場。ワークショップでは、参加者自らスマートフォンで撮影した写真や自分で描いた絵などに好きな言葉を添えてアクリルにプリント・加工でき、フォトプレートを作れる。

　主催者の友成冨美さんは「秘密基地のような地下のスペースでプロ用の機械を使って作るワークショップ。一番人気は、高速回転する研磨機で素材表面を研磨するバフ研磨の体験。技術者の直接指導の下、自身で磨くことでアクリル板がピカピカになっていく工程を楽しめる。『世田谷のこんな所に町工場が…』というような場所で、アクリル加工の技術を気軽に体験してほしい」と話す。

　開催時間は10時～12時、14時～16時の2回。定員は各回4人。参加費は6,000円。親子参加チケットは1万円で、保護者と子どもがそれぞれ1個ずつ、計2個のアクリルフォトプレートを制作できる。

　参加申し込みはウェブサイトで受け付けている。