学研ホールディングスのグループ会社である「地球の歩き方」(東京都品川区)が2月29日、「地球の歩き方 世田谷区」を発売した。
コロナ禍の2020年に発売した「東京」編を皮切りに、国内ガイドブックをシリーズ化。2022年に「東京 多摩地域」、2023年に「東京23区」を刊行し、今回がシリーズ初の区域版となる。
世田谷区を1年2カ月にわたって歩き回り、900件あまりのリストから約400件をセレクト。その中から「世田谷の魅力はグルメにあり」として、グルメスポット200件以上を掲載。世田谷が「聖地」ともされる、カレー、ラーメン、パンをはじめ、カフェ、町中華、ディープな居酒屋など、さまざまなテーマで世田谷グルメを特集する。
公園の数が23区内でもトップ3に入ることから、世田谷公園、駒沢オリンピック公園、蘆花恒春園(芦花公園)、砧公園など、自然豊かなスポットと共に季節のイベントカレンダーも掲載。
昔ながらの銭湯や流行のサウナ、世田谷発祥スーパーなどを取り上げるほか、「下北線路街」「サザエさんタウン桜新町」の散策プランも紹介する。
価格は2,200円。