カレー店「HUTCHERSON(ハッチャーソン)」(世田谷区世田谷1)がオープンして、3月14日で2カ月がたった。店主は、カレー店やタイ料理店での経験を持つ八田航樹さん。「40歳の年に良い物件と出合ったことが独立のきっかけ」という。
コンセプトは「くつろげるカレー店」。特定の国や地域のカレーに限らず、さまざまなスパイスを使ったミックスカレーを提供する。「カレーが得意でない方でも食べやすい創作カレーを心がけている」と話す。店名の由来は、ジャズミュージシャンの「ボビー・ハッチャーソン」と店主の名字「八田(はった)」から。
店内は、カウンター6席、テーブル6席を用意。音楽好きの八田さんの趣味で、時間帯や雰囲気に合わせたBGMを流す。メニューはチキン、キーマ、ポーク、シーフードの4種類のカレーをベースに、季節に合わせて食材を変えて提供。週ごとに新メニューも取り入れる。
ある週は、「ホワイトチキンカレー」「粗びきポークキーマ、パイナップルサルサ」(以上1,200円)、「カツ・ビンダルー」(1,300円)、「新たまねぎとミントのマトンカレー」(1,350円)、「ししゃものフリット、あさり出汁(だし)のトマトカレー」(1,400円)を提供。季節のアイスクリームなど、手作りのデザートも用意する。
スタッフの八田晴香さんは「今後はサイドメニューやアルコールを増やし、夜はカレーと共にまったりお酒が楽しめる店にしたい。世田谷駅近くなので、音楽を聴きながらカレーやデザートを食べに、気軽に立ち寄ってほしい」と呼びかける。
営業時間は、11時30分~14時30分、17時30分~20時30分(土曜・日曜・祝日は11時30分~20時30分)。月曜定休。