三軒茶屋に「韓国料理 ナッチャン」(世田谷区三軒茶屋2)がオープンして、3月21日で半年がたった。
店主の松沼翔平さんは「日本では珍しいタコの踊り食い『サンナッチ』を食べてほしい」という思いから開業に至った。コンセプトは「本格韓国料理が気軽に楽しめる店」。「入手困難なテナガタコを韓国から直接空輸で仕入れ、注文後に水槽から取り出し、生きたままさばくため鮮度がいい」という。
韓国の古民家をイメージした内装で、席数は30席。テラス席もあり、ペット連れの利用も可能。店頭にはタコ専用の大きな水槽もある。
メニューは、「サンナッチ」(2,500円)、「ユッケタンタンイ」「ナッコプセ」(以上3,900円)、「サンナッコプセ」(5,500円)、キムチとナムルの「6種盛り合わせ」(1,500円)、「チャプチェ」「ケランチム」(以上700円)、「豚キムチ炒め」(1,000円)、「チーズキムチチヂミ」(1,400円)、「鉄板サムギョプサル」(1,600円)など。仕入れ状況によってタコが足りない場合もあるため、事前予約も受け付ける。
松沼さんは「サンナッチは、見た目にインパクトがあり、食感や歯応えも独特。本場の韓国料理を身近に楽しんでいただければ」と来店を呼びかける。
営業時間は17時~23時。