カフェ「komamo(コマモ)三軒茶屋店」(世田谷区三軒茶屋1)がリニューアルオープンして、5月16日で1カ月がたつ。経営は「ゆめふぁむ」(青森県弘前市)。昨年7月にオープンして以来、階段の利用が困難との声があったことや、「店のコンセプトをより深く表現したい」という思いから改装に至った。
コンセプトは「リンゴ畑の中のカフェ」で、1階を「リンゴ畑」をイメージした内装に仕上げ、2階は田舎の古民家風の空間とした。個室も用意する。
メニューは、青森県産のリンゴを使ったアップルパイや青森の郷土料理が中心。店主の齋藤ひとみさん自身が「アップルパイ嫌いを克服して作った」というアップルパイは、生地が薄くシャキシャキとした食感のリンゴがぎっしり詰まっているのが特徴。2階では、青森の伝統工芸体験会や津軽三味線のイベントなども行う予定。
齋藤さんは「三軒茶屋を拠点にして、青森の魅力を広く伝えていけるような店にしたい。『ここに来たら青森に行きたくなった』と言ってもらえるような、愛される店になれるよう努めていきたい」と話す。
営業時間は11時~19時。