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三軒茶屋に「とんかつ もとこ」 一頭買いした銘柄豚の豚カツに前菜も

「林SPFポークのロースかつ定食(ごはん、みそ汁、前菜付き)」(1,800円)。

「林SPFポークのロースかつ定食(ごはん、みそ汁、前菜付き)」(1,800円)。

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 「とんかつ もとこ」が11月1日、三軒茶屋にグランドオープンする。

11月は北海道オホーツク産の野菜を使った前菜を用意

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 店主の佐藤祐さんは飲食店のマネジメントとプロデュースを25年にわたり行っている。「三軒茶屋は若い人たちが集まるエリア。銘柄豚を使った豚カツを若い人たちにも味わってほしい」と、同店を開いた。

 店名は伯母の名前から付けた。「初めて豚カツを食べたのが静岡の伯母の家だった。おいしくて、家に行くたびに出してくれた思い出の味」と振り返る。

 店舗面積は25坪。席数は、テーブル=9卓28席。「女性1人でも来やすいように」と、内装は温かみのある秋色を採用した。

 メニューは、「リブロースかつ定食」「ロースかつ定食」「ひれかつ定食」「メンチカツ定食」「ミルフィーユかつ定食」「スリーミックスかつ定食(ヒレカツ、メンチ、ミルフィーユカツ)」など。北海道オホーツク産の野菜を使った前菜付き。銘柄豚を一頭買いで仕入れるため、個体差で豚カツの厚みや価格が変動する。11月は千葉県産の「林SPF」を使い、途中で北海道の養豚会社「雪あかり」による「十勝放牧黒豚」に切り替える。林SPFのリブロースかつ定食で1,600円~2,500円程度を予定。アルコールやソフトドリンクも提供する。

 佐藤さんは「全国の養豚場に行き、直接交渉して仕入れる。いずれは4銘柄の豚カツをラインアップしたい。三軒茶屋から豚カツをトレンドにしていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時~21時。

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